ハサミ サビ取り方法

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ハサミのサビ取り

 

ハサミはここ最近ではステンレス鋼で作られているものが多く、錆びることもないと思われていますが、ステンレス鋼で出来ているハサミでも条件が悪いと簡単に錆びてしまいます。
ステンレス鋼というのは、鉄が主成分でそれにクロムなどが混ざっている合金で、鉄よりも錆びにくい特性は持っていますが絶対錆びないというものではありません。
それは鉄が主成分だからです。
ステンレス鋼以外のもので昔ながらの鋼で作られた裁ちばさみなどでは、きちんとメンテナンスしないと簡単に錆びてしまいます。
もともとハサミは素手で触ることが多く、手についている油分や汚れ、汗などの塩分をふくんだ水分が付くことが多いので道具自体の扱いは錆びることを助長しているようなものなのです。
裁縫を仕事としている方の中にはハサミを扱う時に、グリップの部分しか触らないようにする方や手袋をつけてからハサミを触る方もいるぐらいなのです。

 

ハサミの錆をとるのに一番いいのはやはりサビ取りクリームなどを使って磨くのが一番です。
サビ取りクリームなどをウェスに少し取り、それで丹念に磨くしかありません。
気を付けていただきたいのは刃の部分まで磨きこまないということです。

 

ステンレス鋼にしても鋼にしても刃の部分は非常に繊細なもので、サビ取りクリームで磨いてしまうと刃を丸めてしまうことになってしまうのです。
もし錆の面積が広く、刃の部分まで錆びてしまっている場合は、逆に刃を研ぐことを想定したお手入れが必要となります。
ステンレス鋼で出来ている安いハサミですとリベット止めされているのでハサミを分解することはできませんが、高級なハサミなどではカシメを緩めたり、ペンチでねじを回して刃を外すことが出来るので、ばらばらの状態にしてからサビ取り作業をするといいでしょう。
2つのはが交わっているところも意外とさびやすい部分ですのでちょうどいいかと思われます。
綺麗に錆をとったら鋼のハサミであれば防錆スプレーなどを吹き付けて布などできれいに拭いておきましょう。
これはステンレス鋼製のハサミでも有効です。